2022年度報告書「いきもの歳時記Ⅱ」をまとめました。
*閲覧/ダウンロードは → 報告書アーカイブ。
日本庭園は人々にとってだけでなく、
生きものたちにとっても街のオアシスです。
白鳥庭園・徳川園で繁殖しているものだけでなく、
熱田神宮や名古屋城など近隣の拠点緑地で繁殖し時折やってくるもの、
冬になるとエサを求めて北国や山地から出稼ぎに来るもの、
渡りの途上に立ち寄って羽を休めていくもの、…
多様な生きものたちが訪れます。
そんな姿を、季節を追いながらご紹介します。
*閲覧/ダウンロードは → 歳時記Ⅱ。
2016年以来、白鳥庭園の調査を続けてきました。
2018年からは、徳川園でも調査を始めました。
チョウやトンボの多様性を高めるための提案や実験も行ってきました。
今回は、これまでの総括として
「和風バタフライガーデンづくり」と「トンボの環境利用」を特集しました。
「和風バタフライガーデンづくり」では、
チョウは何を求め、どんな場所に集まるのか?
チョウを呼ぶためのプラン(デザイン、管理体制)について
白鳥庭園での経験を踏まえてご説明します。
*閲覧/ダウンロードは → 和風バタフライガーデンづくり。
また、プランづくりやデザインに必要な情報は、チョウのページをあわせてご参照ください。
「トンボの環境利用」では
トンボは、どんなときに、どんな環境を、どのように利用しているのか?
産卵、羽化、未熟成虫の成長期、成熟後、…
白鳥庭園・徳川園での具体例をあげながら解説します。
*閲覧/ダウンロードは → トンボの環境利用。
白鳥庭園には毎年21種前後(累計では31種)、
徳川園にも同じく14種前後(累計では22種)の野鳥が訪れます。
これは、全市的にみるとどんな位置づけになるのでしょう?
庄内川と東部丘陵が名古屋の外周の拠点だとすると、
名古屋城、鶴舞公園、熱田神宮などがまちなかの拠点です。
白鳥庭園や徳川園は、これらをコアとするネットワークの一角を構成しているようです。
*閲覧/ダウンロードは → 名古屋の野鳥。
そのほか、観察記録(チョウ、トンボ、野鳥)も収録しています。
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