"ひなたの道"を歩くと汗ばむ陽気となりました。いよいよチョウの出番です。
3月12日、キタキチョウが白鳥庭園(上ノ池西岸)に今年初登場。
この日の最高気温は22℃でした。
その後17日まで20℃前後の日が続き、モンシロチョウ(初見は13日・梅林)、ムラサキシジミ(同15日・梅林)、キタテハ(同15日・梅林)、ルリタテハ(同17日・東園路、上ノ池西岸)、テングチョウ(同17日・上ノ池西岸)が次々と顔を見せました。
モンシロチョウを除くこれらのチョウは、いずれも越冬していた成虫が目を覚ましたものです。
また、モンシロチョウはサナギで越冬し、毎年桜の咲くころ他の種に先駆けて羽化します。
→→チョウ&蜜源のカレンダー
定例調査日の3月20日は、一転して小寒い天気(最高気温14℃)。
それでもモンシロチョウ(上ノ池西岸)、ルリタテハ(東園路)、テングチョウ(梅園北)を確認しました。
翅を閉じたルリタテハ(写真右上)は、枯れた木の葉そっくりです。花がまだ少ないこの時期、馬酔木の花は貴重な蜜源になっています。
ヒトエシダレ(写真右)は1~2分咲き、ベニシダレは咲き始めでした。
なお、ツバメも3月15日に初見でした。
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